脊椎の手術は、体の中心である脊椎を扱い、大切な神経の近くを操作します。安全性の確保は何よりも大切です。 そのために、当脊椎外科・側彎症外科センターでは最新式のコンピューター手術支援システムを導入して手術を行っています。 脊椎のどの部分を、どのあたりまで操作しているかを、コンピューター画面上で正確にモニターしながら手術ができるので、手術の精度と安全性が高まります。
〔図10〕。


図11 シーメンスの3DX線透視装置とナビゲーション
術中に3D-X線透視装置を用いての透視画像から脊柱の3次元画像を作成、その上で、赤外線を用いて手術器具の先端の位置や方向がこの画面上に表示されることで、手術中にリアルタイムにナビゲーションができる最新式のナビゲーションシステムを導入活用しています 〔図11〕。
手術中にスクリューを脊椎骨に挿入する時にも、また、脊柱変形の患者様で脊椎骨の骨切りが必要な場合などにも、コンピューターでモニターしながら操作できます。 従って、神経や血管に影響を与えずに、安全に手術を行うことができます。
手術中にスクリューを脊椎骨に挿入する時にも、また、脊柱変形の患者様で脊椎骨の骨切りが必要な場合などにも、コンピューターでモニターしながら操作できます。 従って、神経や血管に影響を与えずに、安全に手術を行うことができます。

図12 Iso3D-イメージインテンシファイアとナビゲーション
このような手術中の3D-X線透視画像をより鮮明に得るために、X線透視の邪魔にならないカーボンで作製された特殊な脊椎手術専用手術台を使用しています。
さらに、手術中に感覚誘発電位や運動誘発電位など脊髄機能をモニターする電気診断装置を使用して手術を行っています。従って神経系の異常が万が一発生すれば、それを迅速に発見でき対策を講じることができます。